アルファードの外寸を徹底調査してみた!機械式駐車場は入る?

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トヨタの大型LLクラスの最上級ミニバン、アルファード。

最近は、政治家や企業のTOPにも愛好者が多いことで知られています。なんと!トヨタの内山田会長と豊田社長もアルファードのスペシャルモデル・ロイヤルラウンジを社用車にしているんです。

高級車のイメージが強く、「一度は乗ってみたい!」と憧れている人も多いのではないでしょうか。自分がアルファードのオーナーになったら…なんて思わず妄想が膨らみますよね。大迫力のアルファードは、街で走っていたら注目を集めること間違いなしです。

今回は、そんなアルファードの現行モデルの外寸を徹底調査&機械式駐車場に入るのかご紹介します!

 

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アルファードの大きさは?

アルファードは、2002年に初登場してから今までに2回フルモデルチェンジをしています。その後2017年12月に大幅なマイナーチェンジを発表、2018年1月に発売となりました。

高級感があり、かっこいいですね!

現行モデルのアルファードは、標準ボディとエアロボディの2種類があります。

アルファードの大きさ
  • 全長:4945mm/4950mm(S、SC、SR、Executive Lounge S)
  • 横幅:1850mm
  • 車高:1950mm(4WD)/1935mm(2WD)
  • ホイルベース:3000mm
  • 重量:2.34t〜2.62t
  • 最低地上高:16cm~17cm

私の愛車でもあるハイエースの中でも人気のスーパーGLや同じトヨタのヴォクシーやノアと比べてみると…

車高、車両総重量、最低地上高の数値はやっぱりハイエース スーパーGLの方が大きいですが、全長はアルファードの方が長いんです!これは驚きですよね。

てっちゃん
この大きさなら趣味のキャンプも楽しめそうだよ!

 

アルファードは駐車場に入る?

引用:アルファード公式HP

これだけビッグサイズとなると、駐車場に入るのか不安になりますよね。実際にアルファードに乗っている人からはこんな声もあります。

自宅マンションの機械式立体駐車場に入らず。。。(別に青空月極駐車場を借りる)涙
コインパーキングも場所を選ぶ。(かなりはみ出る。場所によっては入らない)涙

引用:みんカラ

これは困りますね…。そこで街で見かける駐車場のサイズを調べてみました。

機械式駐車場は×

機械式駐車場とは、パレットに車を乗せて、駐車スペースまでエレベーターなどで運ぶタイプの駐車場のことをいいます。機械式駐車場は、限られたスペースに多くの車を駐車することができます。そのため最近マンションなどでよく採用されています。

しかし、この機械式駐車場に駐車できる車のサイズは各駐車場によって異なりますが、おおよそ横幅1,850mm、車高1,550mm、全長は5,000mmくらいとされています。

アルファードは車高が1935mmなので、機械式駐車場に駐車することはできないと思っていた方がいいでしょう。

走行式駐車場は△

走行式駐車場とは、自分で運転して駐車スペースへ駐車するタイプの駐車場のことをいいます。

デパートなどでよく採用されているタイプの駐車場で、機械式の駐車場より車高の高い車を駐車することができます。それ以外の横幅や長さの制限は機械式駐車場と変わらない場合が多いです。

走行式駐車場の車高の制限は、大体2000mmから2500mmくらいです。アルファードの車高は1935mmなのでこの制限はクリアしています。しかし、走行式駐車場も正直なところあまりおすすめできません。

気になるのは、横幅です。走行式駐車場の横幅制限は、1,850mmとアルファードの横幅と同じなんです。横幅がギリギリのスペースへ駐車すると、隣の車にぶつかってしまったり、壁に擦ってしまう恐れもあるので、駐車前に横幅を確認した方が良さそうです。

コインパーキングは一応〇の場合も

主なコインパーキングに駐車できる車のサイズ制限をチェックしてみましょう。

三井のリパークは車両総重量がオーバーしてしまうため駐車はできないと思っていた方がいいでしょう。

一方タイムズはかなりギリギリですが、グレードによっては制限をクリアしています。

制限をクリアしているのは、ハイブリッド車のXの7人乗り、ガソリン車のGF、G、X、SC、Sです。

空いている駐車場なら駐車できるかもしれませんが、自分が駐車したいスペースの隣に止まっている車の大きさや壁を確認するなど、駐車する場所は選んだ方が安心ですね。

この車両総重量とは、最大定員が乗車した場合の重さです。乗車人数が少ないときはこれよりも軽くなる駐車できる駐車場が増えるでしょう。

車両総重量=車両重量+定員1人(55kg)です。

アルファードの各グレードの車両重量をまとめてみました。

ハイブリッド車

ガソリン車

てっちゃん
駐車する場所には、かなり気を使いそうだね。
こはる(妻)
これだけ大きいと駐車場の問題だけじゃなくて、運転のしやすさも気になるわ。

 

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駐車時のポイントは?

こはるちゃんも気になっている運転のしやすさについてまとめました。

まず、狭い道や駐車をするときは、横幅が気になりますよね。そんな不安を解消するのが、サイドミラーです。アルファードのボディは、サイドミラーより出っ張っているところがありません。狭いところを運転するときは、サイドミラーを目安にするといいでしょう。

また、アルファードには駐車時にサポートしてくれるブラインドスポットモニターというサポート機能があります。

ブラインドスポットモニターとは

リヤクロストラフィックアラート[RCTA]が装着されたT-Connect SDナビゲーションシステム装着車は、後退して出庫する際、左右後方から接近してくる車両をブラインドスポットモニターのレーダーにより検知。

ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーで知らせます。さらに、ナビ画面に検知結果を知らせる協調表示を行います。

引用:トヨタ公式HP

どんな機能なのか実際に見てみましょう!

これは便利ですね~。駐車が苦手だという方も安心できる機能ですよね。
 
そのほかにも、リバース連動機能付オート電動格納式リモコンカラードドアミラーが、駐車時にミラーの角度を自動で変えて後方確認をサポートしてくれます。
 

アルファードの最小回転半径は?

引用:アルファード公式HP

駐車時のサポート機能も充実しているアルファード。ほかにも運転のしやすい車かどうかを判断する目安のひとつに最小回転半径があります。

最小回転半径とは
最小回転半径とは、目一敗ハンドルを切ってまわった時に一番外側のタイヤの中心が描く円の軌跡のこと。

この数値は小回りのよさの目安になる。

アルファードの最小回転半径は、5.6m。

この5.6mという数値は、この大きさの車ではまずまずです。実際にアルファードに乗っている人は、見た目ほど大きい車を運転しているという感覚にはならないようです。

最初は「大きい!」と思って運転してましたが、2日もしたら慣れました。
世の奥様方がよくこの大きいクルマに乗るなぁ、と思ってましたが、自分で体感して乗りやすい意味が分かりました。

引用:価格.com

てっちゃん
こはるちゃんも運転できそうだね!
こはる(妻)
私がアルファードを運転…アリかも(笑)

 

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まとめ

  • アルファードの現行モデルの大きさは、全長:4945mm/4950mm(S、SC、SR、Executive Lounge S)、横幅:1850mm、車高:1950mm(4WD)/1935mm(2WD)。
  • 全長は、ハイエース スーパーGLより長い。
  • 駐車時をサポートしてくれるブラインドスポットモニターやリバース連動機能付オート電動格納式リモコンカラードドアミラーを搭載。
  • 駐車場を利用するときは、その駐車場に駐車できる車のサイズ制限をよく確認すること。機械式駐車場は×、走行式駐車場は△、コインパーキングは○
  • 最小回転半径は5.6m。

ミニバンでありながら見た目も大きさも大迫力のアルファード。2018年11月には一部改良モデルが発売されます。一部改良モデルに外装の変更はないので、アルファードを検討している方は参考にしてみてくださいね。

今回は、アルファードの現行モデルの外寸を徹底調査&機械式駐車場に入るのかご紹介しました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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