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家族の命を預ける車。大切な命を危険に晒さない様に車にどんな安全機能があるのか、車を選ぶ上で重要な条件の一つでもありますよね。
ファミリーカーとして人気高いトヨタのアルファード。気になっているけどどんな安全機能があるのか全然わからないという人のためにアルファードの安全性について紹介していきたいと思います。
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アルファードは誰でも運転しやすいサポートカー!?
アルファードはサポカーという二つ名を持っています。自動車のCMでもよくサポカーの名前をよく耳にしますよね。そうですアレです。
「セーフティ・サポートカー(略称:サポカー※)」は、高齢運転者を含めたすべてのドライバーによる
交通事故の発生防止・被害軽減対策の一環として、国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。
引用:トヨタのサポカー
公式サイトによるとサポカーには2つの種類があり自動ブレーキを搭載したクルマを「サポカー」、これに加えて踏み間違い事故を防止する機能が搭載されたクルマを「サポカーS」と呼んでいます。
トヨタはこのサポカーの対象になっている車の数が2017年12月の時点でNo.1!もちろんアルファードもその対象に入っています。
そのためお父さん、お母さんだけでなくおじいちゃんおばあちゃん誰でも安全にアルファードの運転ができてしまいます。孫と一緒に家族旅行が実現できます。
全国のおじいちゃん、孫と一緒にプチ旅行なんて素敵じゃありませんか。全国のおばあちゃん、大型の運転はちょっと・・・なんて言わないでアルファード運転してみませんか?
トヨタセーフティセンスの機能
死亡事故の約7割が「歩行者事故」「正面衝突・車線逸脱」そして「追突」に分類されることを、ご存知でしたか。
これらの事故が起こりやすいシーンをカバーする先進の予防安全パッケージ、
それが「Toyota Safety Sense」トヨタセーフティセンスです。
衝突の回避や被害の軽減をサポートする。
ドライバーのミスや疲れをカバーして、事故を未然に防ぐ。
より多様なシーンでのリスクに応えるための性能向上や新しい機能を備え、
「Toyota Safety Sense」は進化を続けています。
自動車事故を防ぐためのトヨタセーフティセンス、気になる機能は以下の通りです。
自動ブレーキ
ハンドル操作サポート
追従ドライブ支援機能
自動ハイビーム
それでは、一つ一つの機能を見ていきましょう。
自動ブレーキ
前にいる車や歩行者、自転車を単眼カメラとミリ波レーダーで発見。衝突すると判断された場合、音とディスプレイの表示で運転手に警告、衝突を回避するように教えてくれます。
ブレーキを踏んだときプリクラッシュブレーキアシストが作動します。この機能が作動すると、運転手がブレーキを踏んだ力を手助けしてくれてブレーキを効きやすくしてくれます。
もし、ブレーキが踏めなかったときはプリクラッシュブレーキが作動して衝突を防いでくれます。
自動ブレーキは昼だけでなく夜間の歩行者発見にも優れているので昼夜問わず衝突事故の防止、被害軽減が可能となります。
ハンドル操作サポート(レーントレーシングアシスト)
引用:トヨタ公式HP
長時間の運転で疲れていると注意力が散漫になってしまいますよね。気づかないうちに車線をはみ出していたら・・・なんてことにならないようにサポートしてくれるのがこの機能。
レーントレーシングアシストスイッチをONにして走行するとカメラで白線の位置を検出。車線をはみ出さないようにハンドル操縦を助けてくれます。また、渋滞などで白線が見えないときは前の車を追従してサポートしてくれます。
また、ふらつきを探知した時はディスプレイにて運転手に休憩を提案。運転手のコンディションまで心配してくれるなんて・・・なんてできた車なんだアルファード・・・!
追従ドライブ支援機能
この機能は高速道路での運転中、あらかじめ設定しておいた速度でアクセルを踏むことなく走行が可能となり、前方に車がいた場合はその速度に合わせて一定の車間距離を保って追従走行を行えるようにサポートします。
このサポートのおかげで気づかないうちにスピードが上がっていた、なんてことが防げますし、憂鬱な高速道路での渋滞でも楽に運転することができます。
自動ハイビーム
アルファードに搭載されている自動ハイビームシステムは2種類あります。
一つはアダプティブハイビームシステム(AHS)。速度約15km/h以上の時に作動します。このシステムは先行車や対向車に光が当たる所だけを自動で遮光してくれるというシステムです。遮光するだけなので自車はハイビームのまま前の車の走りを邪魔することなく走行が可能になります。
もう一つがオートマチックハイビーム(AHB)。速度約30km/h以上で作動します。AHSとの違いは自動でハイビームとロービームを切り替えてくれるところ。いちいち手動で切り替える必要がなくなります。
AHSもAHBもアルファードの一部グレードに標準搭載あるいはメーカーオプション設定にされています。ですので購入の際はよく確認してください。
でも、運転に慣れてからは対向車にハイビームにされているととっても眩しいんだ・・・。それに気づいてからはこまめに切り替えるようにしているよ
こはるちゃんの言うとおり、ハイビームにした場合、遠くの車両や歩行者を早めに発見することができて衝突を回避することができます。警察庁の調査でも日没と重なる17時~19時の間に最も多く事故が発生していると結果が出ています。
参考:警察庁HP
なので街中など人通り・車通りの多い道を走るときはこまめな切り替えを心がけましょう。
標識読み取りディスプレイ
ロードサインアシストと呼ばれるこの機能は、カメラで認知した道路標識をディスプレイに表示するというもの。シンプルな機能ですが速度表示や通行禁止の標識を見逃してしまったり、表示速度を超えてスピードを出してしまった、というときに教えてくれるので安心です。
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他にもあるぞ、アルファードの安全機能
カーブを曲がるとき、車体が外側へ膨らんだり内側へ巻き込んでしまうことを横滑りと言います。雨天や冬の間、道路状態が悪いときに横滑りを起こしたら大きな事故になりかねません。
トヨタの車のみならず、たいていの車にはこの横滑りを防止する機能が搭載されています。トヨタでは横滑り制御機能(VSC)とタイヤ空転抑制機能(TRC)が搭載されています。どちらもアルファードに搭載されています。
一体どんな機能なのか見ていきましょう。
横滑り抑制機能(VSC)
VSCは4輪それぞれのエンジンとブレーキの力を自動で制御、膨らみやスピンを抑制してくれる機能です。
タイヤ空転抑制機能(TRC)
TRCは発進・加速時に駆動輪の空回りを検知したときに、ブレーキをかけたりエンジン出力を抑制することでアクセル操作をしやすくしてくれる機能です。
また、この2つの機能を利用した「統合型走行安定システム」も搭載されています。
統合型走行安定システム(VDIM)
この機能は、アクセルやステアリング、ブレーキの操作による運転手の走行イメージと各センサーの情報による車の動きの差を埋めるようにABS・ブレーキアシスト・VSC・TRCなどの機能を統合して管理する機能です。
つまり、自分が思い描く走りに近づけるようにサポートする機能だということです。
バック駐車も快適に
駐車で一番難しいのがバック駐車。車の運転に慣れている人でも駐車スペースが狭いと駐車するの難しくないですか?逆もまた然り。バックで出ようとしたとき後ろから車が来たら危ないですよね。
そんなときに便利なのが次に紹介する「リヤクロストラフィックアラート」機能です。長くて噛んでしまいそうな名前・・・。ですがこの機能、かなり優秀なんです。
リヤクロストラフィックアラート
この機能は運転手の死角をレーダーによって検知。近づく車がいればサイドミラーに内蔵されているインジケーターが点滅+音で知らせてくれます。
また、ナビの画面でも車が来たことを指摘してくれます。アルファードなどの大型の車は死角が多く駐車するのも一苦労なので、教えてくれるのはとても助かりますね。
さらに、バック駐車をするときサイドミラーの角度が自動で変わり後方確認のサポートまでしてくれます。こんなにサポート機能が充実なアルファードを開発したトヨタ、素晴らし過ぎます。
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万が一事故にあったときは・・・
こんなにサポート機能を搭載している車でも事故にあってしまうことがあります。
もし衝突事故にあったとき、アルファードには7個のエアバッグが付いています。イメージはこんな感じです。
引用:トヨタ公式HP
エアバッグって運転席と助手席にしか付いてないと思っていましたが、そのイメージが覆りました。まさかカーテン部分にまでエアバッグが付いているとは。これならもしもの時もしっかり衝撃を吸収してくれそうですね。
まとめ
- アルファードはサポカー対象。どんな人でも運転できる!
- トヨタセーフティセンスは事故を未然に防ぐための機能が沢山。運転手を気遣ってくれる優しい機能も。
- 自動でライトを切り替えてくれて面倒な操作も楽ちん!前方車、対向車にも配慮した走りを。
- VDIM機能で理想の走りを実現。天気が悪くても安心して走れる。
- サイドミラーで後方確認もバッチシ。バック駐車は任せなさい!
- もしもの時は全方位を囲むエアバッグが衝撃から家族を守ります。
いかがでしたでしょうか。こんなに安全機能が充実しているアルファードなら安心して家族を乗せてお出かけできますね。
ただ、紹介したには限界があります。条件によっては上手く作動しない場合もあるので決して機能に頼った運転をしないでください。家族の命を守るのは運転手の努めです。
そのことを念頭に置いて家族とのドライブを楽しんでください!
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